2021-05-13

ガチャのキャラクターが絵本になるまで(後編)

なぜ今「絵本」なのか?パンダの穴の「もちばけ」が絵本にばけた
このコロナ禍に、ガチャから生まれたキャラクターの絵本がひっそりと誕生しました。意外に奥深いガチャのキャラクター設計や、そこから絵本を作り上げる制作過程を制作者の方々に語っていただきます。普段はあまり知ることができないガチャや絵本の制作の裏側にスポットライトを当て、最後は、このコロナ禍で絵本を作る意義まで話が及んでいます。前・後編ありますので、ぜひお楽しみください。

【座談会メンバー】
○株式会社電通テック アートディレクター / グラフィックデザイナー 石原絵梨
○作家・コピーライター せきちさと
○株式会社岩崎書店 編集 河本祐里
○株式会社電通 シニアコンテンツプロデューサー 遠藤道子

※2022年4月より電通テックから電通プロモーションプラスへ社名変更しました。


キャラクターたちの多様性

遠藤――石原さんが持ってきてくれた「もちばけ」の相関図を見て、一気にキャラクターが動き出して、ストーリーのイメージが膨らみました。


河本――「しるこ」キャラの偉そうなところも、すごく好き。偉そうにふんぞり返ってるけど、おばけの尻尾が出てるとか、受けました。(笑)

石原――性格を考えていく上で、このキャラとこのキャラは仲良さそうだなとか、このキャラとこのキャラは合わなさそうだなとか、そういう気づきもあったので、キャラクターを増やしていくときに、自分の中の整理として相関図みたいなものを作りました。さっき出てきたよもぎもそうですし、偉そうなしるこもそうなんですけど、最初の5体がやっぱり自分の中で大事で、このファーストラインナップがもちばけ全体をまとめてる、みたいな。絵本でも、いちご、さくら、よもぎ、が一番のメインを張ったりしています。そしてこのしるこ、かがみが脇を固める。


遠藤――みんな仲がいいっていうわけじゃないっていうのが、すごく人間ぽくていいなと思ったんですよ。小学校とかでもそうだし、友達とかもそうだけど、気が合う子とそうじゃない子と何か一つのことを成し遂げるときに、協力をしたりとか、ぶつかるときもあるじゃないですか。そういうのもちゃんとこの中に入っているっていうのが、すごくいいなと思って。

株式会社電通 シニアコンテンツプロデューサー 遠藤道子

河本――
お互いに趣味が合わないとか(笑)。そもそも味も違うし。

一同――(笑)

石原――多分いちごの大事にしているかわいさはいそべはちょっとわからなそうだなとか(笑)。しらたま2人は兄弟なんですけど、こっちはいちごと合うみたいな。

河本――ちょっとわかる。ずんだは、1人でマイペースで。

石原――そうそう。1人で本を読んだりとか。

河本――不思議なキャラ。

せき――このキャラクターの紹介とか、相関図ももちろんですけど、見ただけで子どもたちは自分自身でストーリーを考えられるんじゃないかなって思うんですよね。自分の推しは誰で、あの子はこれ、みたいに、もうこの絵本はキャラクター紹介で何時間も楽しめると思います。


絵本作りは声に出して読んでみる

遠藤――せきさんの苦労されたところを教えてもらえますか。

せき――全然苦労してないんですけど、石原さんがどういうふうな絵を描いてくるかなっていうのは完全には想像できなかった。初めてのコラボレーションですので、もし思っていたものと違ったらストーリーを変えなきゃとか、そういうことは考えていましたけど、ほぼ全て想像を超えていましたよね。


河本――石原さんの絵がうますぎてびっくりしちゃって。大喜びでした。

石原――
ありがとうございます。

せき――あえて苦労と言ったら、どの絵本でもすることですが、書いた言葉を何度も読んでみること。特にもちばけは、キャラクターの絵がかわいいので、できるだけセリフを入れたくない、でもその少ないセリフで、読んだ人が心を揺さぶられるところがないといけないって思ったので、1回書いたもの、目で見た字面を、何日も寝かせるんです。そして、自分が嫌な気分のときに読んでみる。反対に楽しい気分のときも読んでみる。朝読んでみる。夜読んでみる。何回も何回も音読して、どんなときでも、「いいな」って思えた内容で校正するっていうのをやってました。どんな子がどんなときに読んでも「いいな」って、いい話だな、面白いな、かわいいな、楽しいなって思ってくれるっていうのを目指したかったので。

作家・コピーライター せきちさと

遠藤――絵本は大人に読んでもらうという楽しみ方もありますよね。確かに音読の要素大事だと思います。

せき――彫刻みたいな感じだなと思って。ちょっとずつちょっとずつ、どんな時にも削って削って、もう1回見て「うーんいいかな」「もうちょっと」とかってそういう感じのマインドなんですよね。少ない言葉で絵を生かしながらっていう、そういうことぐらいですかね悩んだところは。まあ、(苦労は)ないですね、楽しかったです(笑)。


初めての絵本デザイン

遠藤――石原さんの苦労した点を教えてもらえますか。

石原――ロングストーリーが2個大きく入るっていうことが決定したとき、この絵本のトーンはでロングストーリーの絵柄で決定すると思って、絵として見応えのあるタッチにしようとか、話も読みやすく飽きないように背景の色を変えるとか、色々検証しました。細かいところで言うと文字の大きさとかも。

子ども向けということもあるので、どれくらい絵を簡略化するかも結構悩みどころでした。

遠藤――ページをめくったときのハッとする驚きとか。

石原――背景とかもベージュの時と、ピンクの時とをちょっと混ぜたり。

せき――そうですね。背景の色はかなり色々と検討されていた。

石原――熊猫堂にいる時はベージュなんですけど、想像の世界に入るときは色がつくみたいな感じで設定していました。4コマになるとロングストーリーとは違ってカラフルな色味を使ったりして、よりポップな方に振ってます。そこら辺のデザイントンマナを決めるのは、自分の仕事領域でもあるので一番力を入れました。


遠藤――初めての絵本制作で、いつもの広告作業と大きく違った点はどんなことだったんでしょう?

石原――一番違うのは、絵を描く人もデザインをする人も自分になるので、絵を描く私に対して、もう一人のデザインをする私があーだこーだ言ってきて辛かったです(笑)。逆も然り。

株式会社電通テック アートディレクター / グラフィックデザイナー 石原絵梨

せき――
依頼先が自分なんですね(笑)

石原――絵を描く私もデザインをする私も、どっちもこだわり始めるときりがなく…すごく時間がかかりました。

せき――自分に駄目出しすることになっちゃうんですもんね。

石原――どっちもやると大変だなと思いました。ただやっぱりこの絵本を作って思ったのは、せきさんのストーリーが本当に素敵だったので、絵に困ることがなく、全部情景が浮かんできて、絶対これだと思って描いてました。でも完成のイメージが見えている分、こだわりすぎてパンクしましたが(笑)。

ロングストーリー然り、4コマ然り、もし自分が一人でもちばけ の絵本を作っていたら全然違う着地だったと思います。


遠藤――たとえばセリフにしても、印刷する文字と手書きで書きこむ部分を作ることを「せきさん塾」で色々教わりました(笑)

せき――笑いには「間」が必要。「間」さえ押さえていれば絶対うけるっていうか、すべらない。でもね、その「間」っていうのは、絵の間のときもあれば、ページまるまるの間もあれば、セリフの間もあれば、もういろんな種類の間をどう散りばめるかなんですけど、やっぱりこれも全てセンスにかかっていると思うので、その辺は石原さんへの信頼です。もちばけというガチャを手に取ったときに、そういうセンスも含めて「いける」と思ったところがあるかもしれません。


4コマ作りは超上級者?

遠藤――4コマの余白の使い方もかなりこだわって作ってくれてましたよね。いろんなところにもちばけの始祖が出てくるとかね。

せき――4コマこそ、何度も何度も自分が笑えなかったら駄目なので、もう一段、もう一段と何段でも落として煮詰める。だから、4コマは本当に大変ですよね。それをもうデビュー作からやってるので素晴らしい、すごいと思います。


遠藤――4コマは千本ノックじゃないですけどネタ出しして、それを春夏秋冬に分けて、バランスを見ながらどの4コマを残すかって。落とした方が多いくらいでしたよね。

せき――「まだいっぱい作れます」って言ってましたよね。絵本作りってそういう緻密な作業も厭わない、根気もの。4コマのない絵本の方がもちろん多数ですけど、全ては読む子どもたちへの愛情ですよね。もう絶対楽しいよ、楽しませてあげるよ、と苦労を惜しまないでやるっていうところに、絶対に読んだ人の喜びがあるので、一緒に頑張っていただいてすごく良かったと。

河本――ロングストーリーとはタッチも変えているので、2倍楽しめるというか。

せき――ちょっと叙情的な絵のタッチから、4コマになると、線がラインどりもキャラに合って、すごく見やすく描いてくださって。

石原――輪郭線ですね。背景に色をつけて、輪郭線を白くしているロングストーリーはそういうところで絵本っぽさを出しています。4コマは輪郭線は濃くして漫画風に。4コマの輪郭線の色、あんこ色って呼んでたんですけど。

せき――美味しそうなんですよね。


今っぽさを絵本に入れる

遠藤――二つ目の「熊猫堂を救え大作戦」の方はまさに我々の本業の広告業が描かれているんですけど。このときに「今っぽさ」を石原さんがどんなふうに絵本の中で表現してくれるんだろうって思っていて。


石原――
「Mochi Tube」出てきますから。

せき――すごくうまく処理してくださったというか。前向きかつ、普遍的な感じにしてくれてるのですごくいいバランスだったと思います。

石原――これを読んだ友達に、CMも出てくるし、DMもあるし、最終的にパッケージで落とすっていうところがすごく広告業界じゃんって言われました(笑)


河本
――
のぼりとポスターもね、すごいですよね。ほぼ全種類ですね。

子どもたちには石原さんの別の仕事のことはわからないし、知らなくてもいい。でも、石原さんのアイデンティティはなんとなく感じ取れる。そういうのすごく楽しいと思うんですよ。石原さんの目指す方向性が出るというか。だからもうこれはやっておいた方がいいと。後から出るより、初めの本で絶対やった方がいいと。


人生での大事なテーマを伝える

石原――ロングストーリー2をいただいた時に、すごく感動して泣いちゃって。こんな素敵なお話、せきさん本当にありがとうございます。そしてこのロングストーリー2を読んだ後、自分の中でも欲が出てきて、子どもたちに日本の文化を伝えたいと言いつつも、それ以外にもう一つ伝えたいことが出てきました。もちばけには色々なキャラクターがあって、性格が合う合わないとかありつつ、お互いのことは絶対に否定しなくて、この子はこういう子だよね、ああいう子だよねって、お互いの違いをわかった上で、いろいろ話し合ったり、協力し合ったりしています。その根底には自分たちのいる熊猫堂を救いたいとか、ご主人を助けたいとか、そういう自分たちが大事にしているもので繋がってることを伝えたくなりました。それは絵本を超えて、人生でも大事なテーマだと思っています。


せき――
せきもちばけは見た目がわいくて、面白いっていうのが第一印象だと思うんですけど、絵本を読んだ後は、もちばけのキャラを見ただけで幸せな気持ちを感じられたらいいですよね。食べ物は食べたときに味を感じられるけど、キャラクターは食べられることはないし、匂いもないし、音も感触もない。でも、もちばけのフォルムを見た瞬間に何か幸せな気持ちがちょっと味わえる、キャラクターを見てそう思ってほしい。あるキャラクターはそれを見ただけで未来を感じたり、あるキャラクターはそれを見ただけで勇気を感じたり、またあるキャラクターはそれを見ると正義っていう言葉が思い浮かぶ……みたいに。

初めの話し合いのときに、もちばけで連想される言葉は?ということをみんなで話したときに「幸せ」っていう言葉が出てきたので、もちばけを見たら人は幸せな気持ちをちょっと心の中にふわっと感じられる、そうなってくれればいいですよね。

石原――そうですね。


コロナ禍で絵本にどう向き合うか

遠藤――コロナ禍で本を手にする人が増えたということがニュースになっていましたが、絵本に関してもそういった実感はありますか?

河本――そうですね、去年は対面営業ができなくて、展示会もできなくなって、売り上げ落ちるねって春には言ってたんです。それが、実際にはお家で保護者の方たちが子どもに本を買ってくれて児童書が結構売れたんです。学校に行けない時期に、お家で何かできることを保護者の方が探されたんですね。本の中で想像上の冒険ができるっていう楽しさを知ってもらえたのは、児童書としては、ラッキーなことが予測を超えてあったと思っています。まあゲーム業界とかは何倍も業績が良いと思うんですけど(笑)、保護者の方としてはやっぱり勉強してほしいっていう気持ちもあるじゃないですか。本を読む子になってほしいという気持ちとマッチしたのかもしれないですね。コロナ禍で子どもたちがつらい思いをしてる中で、電子図書館からは「これは自由に読んでいいよ」という協力もあり、電子書籍も去年は伸びた1年でした。

株式会社岩崎書店 編集 河本祐里

遠藤――電子書籍も伸びたんですね。子どもたちの本離れが問題になる中で、小学校でも「朝読」とか強制的に本に触れる機会を作っていたように思うんですよ。在宅が続く中でリアルな質感への揺り戻しがあったのかなと思っていました。

せき――絵本って手を使ってめくるので、指先も使ってるから、脳にすごく良いんですよ。だから本当は手に持って読んでほしい。大人も子どもも。動画を見てるだけとは違う脳の働きと、見ながら誰かと会話もしたりもするから、受動的なものだけにならない脳の活性化が必ずあると思うんですけど、なかなかそこまでは理解が広まっていないので…。何をやったら子どもがより想像力を高められるのかっていうところがもっと見直されるといいと思います。

遠藤――この本が好きってずっと持って歩いてるみたいな子とかもいますよね。

河本――何度も何度も本棚から持ってきて読み終わるまで寝てくれないとか。

せき――今年、仕事のやり方もすごく変わって、そのまさに真っ只中、コロナ禍の中で作った本なんですよね。ほかの仕事は少なからず、この社会状況に考慮したものだったり、コロナに配慮して内容を作ったりするものがありました。もちばけを作るときに、対面で打ち合わせできずに、オンラインになったりということもありました。でも、本の中身を考えるときには、一切コロナのことを考えなかった。考えなくていいのかしらと思ったんだけど、いや、「考えちゃいけない」っていうか、「考えなくていいんだ」と思ったんです。どんな時代でも、ほんわかすることとか、面白いと思うこととか、いいなと思う気持ちってやっぱり必ずあって、それを表現すればいいだけだから。

私、絵本ってすごいなと思って。コロナとか社会状況とか、そういうのを超えたところにあるものなんだと。その普遍と向き合えたことに幸せを感じましたね。周りはコロナで、どうしようっていう不安な状況のときもありましたよね。事実がどういうことかもわからなかったし、正体もわからない。でも、もちばけはそれとは関係なく、もちばけの世界のことを考えられるから、やっぱり絵本ってすごいって思って。


遠藤――
現実世界では色々なことに制限がかかっているのに、もちばけのキャラクターは近くでわちゃわちゃしてるっていうのがね、何だかいいなということはありました。

せき――いまニュースで街の様子が映されるとみんなマスクをしています。でも、アニメの世界では登場するキャラクターたちはもちろんマスクはしていません。日常を描いたストーリーなのにマスクをしてないけど大丈夫かしらとか思っちゃったりするんだけど、いや、この世界はそういうのは関係ない世界。頭の中のファンタジックな世界なんだから。人はいつもそういう想像の世界を持っていなきゃいけない。どんな時代になったとしても。この先にコロナだけでなく、争い合う時代もあるかもしれない。それでも子どもたちの想像の世界は侵されてはいけないもので、その世界をつくることに関われることはとても光栄だし、楽しい仕事だなってずっと思いながらやりました。


ずっと読まれる絵本の共通点は?

遠藤――繰り返し読まれる本には何か共通点とかってあるんでしょうか?

河本――なんですかね。何度も読んでいると、やっぱり語調というかリズミカルな文の展開というか。そういうのは無意識にすごく心地良いものとして、その子に入ると思います。


遠藤――心地良い間みたいなものなんですかね。語調だけでなく、絵の間だったりとか、ストーリーの間だったりとか、ページを行ったり来たりする心地良さが繰り返し読まれているロングセラーにはあるように思います。

河本――そうかもしれません。多分デザイナーさんもそうだと思うんですけど、いかにもデザインしてやったぜ、みたいな感じじゃなくて、(読者は)自然と無意識に「すごい、これ好き」って思うけど、その裏にデザイナーさんが綺麗に構築してるデザインってあるじゃないですか。絵本もそういう感じで、一見素朴な感じに見えるけど、(裏側では)すごく考えられていて。

せき――ものすごく石原さんがやっていること。考えて、考えて…。

河本――石原さん、すごかった(笑)。背景の色とかを描き分けてくれていることも、子どもには無意識に何か伝わっていて。楽しいときはピンクなんだとか、そういった安心感の上に本ができていたら、やっぱり何度読んでも気持ちが良いんじゃないかなって思いますよね。


せき――
努力の上に。

遠藤――本当にそうですよね。去年はエンターテイメントもオンライン化が急激に進んだ年だったと思うんですけど、でもそこに振り切ったからの揺り戻しというか。絵本は 特に子どもと大人とか、誰かと一緒に時間を共有することが楽しかったりしますよね。

河本――そうですね。友達に貸してあげたり、子ども同士集まって一緒に静かに読んでいたりとかも、実はよくあります。

遠藤――絵本には色々な楽しみ方がありますね。

改めて「もちばけ」の良いところはガチャとしての造形的な魅力だけではなく、「お餅」というモチーフが伝える日本らしさというメッセージと、「おばけ」という子どもたちの空想という余白に自然と入っていける魅力的なキャラクターたちとの融合なのだと思いました。子どもたちが何度もこの本に触れて、楽しい記憶としてもちばけと共に成長してくれることを期待しています。ぜひ多くの方に手にとってほしいですね。
本日はありがとうございました。

一同――ありがとうございました。

石原絵梨
株式会社電通テック アートディレクター / グラフィックデザイナー
2011年に電通テック入社後、パッケージやプロダクトを軸にしたコミュニケーションプランニング、商品開発などを多く手がける。2016年にガチャブランド「パンダの穴」より「もちばけ」が発売。以降、「もちばけ 弐ノ巻」「もちばけ 参ノ巻」が発売。

せきちさと
作家・コピーライター
出版社勤務後、 独立。小説、エッセーの執筆、 広告のコピーライトを手がける。 著書に『シナモントラベルえほん』シリーズ・『すみっコぐらしストーリーズ』(小学館)、絵本『しずくちゃん』シリーズ(岩崎書店)など。

河本祐里
株式会社岩崎書店 編集
教科書会社、大人の本の出版社勤務を経て、岩崎書店に入社。夢だった児童書の編集を学ぶ。創作絵本や読み物、翻訳物、学校図書館向けのシリーズなどの編集に携わる。
担当にロングセラー絵本「しずくちゃん」シリーズ(岩崎書店)など。

遠藤道子
株式会社電通 シニアコンテンツプロデューサー
電通入社後、放送局の担当業務を経て、番組の企画制作を手掛けた後 韓国や中国などアジア圏を中心に映像の権利ビジネスに従事。
「もちばけ おもちだけど、おばけです」は初の絵本プロデュース。

Written by: BAE編集部

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