空間価値の最大化、非接触決済、省人化といったメリットに加えて、データを生かしたDXが可能な次世代型自販機。意外な場所での高額商品の販売や、自販機を仲介したOMO施策を中心に、活用が広がるでしょう。スマートコインロッカーや「BOPIS(Buy Online Pick up In Store。ECでの注文品を店舗やロッカーで受け取る仕組み)」などと近い場所に導入することで、ユーザーの利便性を高める空間づくりなども可能になりそうです。 また、大型ディスプレイ上にコンテンツを流しながら、アイテムを24時間販売できるという仕組みは、IPなどの掛け合わせによって、大きな成果と話題を生みそうです。次世代型自販機のさらなる成長に期待がかかります。