※この記事を読まれた方限定で、「AESモデル」を活用した「店頭力診断」を、無償でご提供します。
画像出典:経済産業省ウェブサイト「令和4年度 電子商取引に関する市場調査 報告書」(https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230831002/20230831002-1.pdf)
――「AES」は、ひとつひとつがつながっていて、それぞれ役割があるのですね。となると、AESを活用する場所も、それぞれ異なるのでしょうか。
本間――はい。AESの役割に応じた、コンタクトポイントの設計が肝要になります。
1.Attraction
Attraction(惹きつける力)は、空間設計や外観、各売場やVMD(商品陳列)において、効果を発揮します。
ここで重要なのが、同じ店内でも、人は情報に対して、能動的な瞬間と受動的な瞬間があるということです。例えば、精肉売場にいる人は、お肉選びに能動的な状態にあるため、それ以外の情報を受け入れにくくなっています。
しかし、例えば、レジに並んでいる人というのは、ほかにすることがなく、受動的な状態にあり、お店からのセールのお知らせなど、幅広く情報を受け入れる余地があります。これは、電車の車内広告を、何となく見てしまう心理に似ていますよね。つまり店頭においても、「どこで」「何を」発信するかの見極めが大切です。
2.Education
Educationは、教える力。各売場での説明POPを活用したレシピ紹介や使用イメージ訴求、他にもデジタル上でのオンライン接客などがあります。
3.Satisfaction
Satisfactionは、満足させる力。リアルでの接客、各売場で安さを訴求するプライスカードや、思わず手に取りたくなるような陳列、デジタル上では、キャンペーンやクーポンの発行などが寄与します。
※この記事を読まれた方限定で、「AESモデル」を活用した「店頭力診断」を、無償でご提供します。
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